1. DNSサーバのインストール
「サーバーの役割管理」から「役割を追加または削除する」を選択します。
DNSサーバーを選択します。
「ファイルが必要」と指示されますので、コピー元として、C:\home\CD\Windows Server 2003\I386ディレクトリを選択します。
インストールが完了すると、「DNSサーバーの構成ウィザードの開始」に移ります。
「前方参照ゾーンを作成する」を選択します。
「このサーバーがゾーンを保守する」を選択します。
ゾーン名を指定します。(例:win.ipap.blade-server.jp)
「次の名前で新しくファイルを作成する」が選択されているのでそのまま次に進みます。
「動的更新を許可する」が選択されているのでそのまま次に進みます。
「このDNSサーバーにクエリを転送させますか?」の質問に対して、セカンダリDNSにゾーン情報を転送させるときには、「はい」を選び、セカンダリDNSサーバのIPアドレスを入力します。そうでない場合は、「いいえ」を選びます。
2. ゾーン情報の設定
「スタートメニュー」→「管理ツール」から「DNS」を開きます。
「(コンピュータ名)」の下の「前方参照ゾーン」の下の「(ドメイン名)」を右クリックし、「新しいホスト(A)」を開き、名前とIPアドレスを設定します。
また、「(ドメイン名)」を右クリックし、「新しいメールエクスチェンジャ(MX)」を開きます。「ホストまたは子ドメイン」の欄は通常は空欄のままにします。「メールサーバーの完全修飾ドメイン名(FQDN)」の欄の右の「参照」をクリックし、すでに設定されているAレコードの中から選びます。
また、「(ドメイン名)」を右クリックし、「プロパティ」を開き、「ゾーンの転送」タブをクリックします。「ゾーン転送を許可するサーバー」にチェックを入れ、「次のサーバーのみ」を選び、ゾーン転送を許可するIPアドレスを入力します。